PACIFIC WAY

太平洋諸島情報(項目一覧) (2004年4月〜7月)
* 記事全文は『Pacific Way』本誌をご覧下さい。 

◆地域
   中国、南太平洋観光会議に出席
   台湾、太平洋地域の諸機関に82万ドルの資金援助
   地域の観光推進基金を設立
   ミクロネシア、PATA脱退を検討

◆パプアニューギニア
   日本から260万ドルの援助
   総督選で賄賂を要求
   韓国から640万ドルの援助
   国連使節団、ブーゲンビル平和監視に
   PNG党、政権入りへ
   マタネ新総督就任
   オーストラリアから6億9000万ドルの援助
   経済回復の兆し
   人口増加率2.5%で生活水準低下
   カナダの石油・ガス会社、PNG支社設立
   ニューギニア航空、乗客数増加

◆ソロモン諸島
   州首相、香港訪問を台湾大使に謝罪
   年間経済成長率4%の予想
   台湾からの観光客誘致に期待
   台湾海軍艦隊、ソロモン諸島を訪問
   戦闘機の残骸、国外持ち出し禁止へ
   駐米ソロモン大使、アメリカに支援を要請
   5歳の少女、ワニに呑まれる
   ガダルカナル島のウエザーコーストで食糧危機
   日本から農業機器を供与
   2003年のインフレ率10%
   ケマカゼ首相、台湾を訪問
   カナダ企業、ニッケル採掘へ
   ナタニエル・ワエナ議員、総督に選出
   内閣改造で、野党代表入閣
   投資関連法令、再検討へ
   豪州軍、8月末までに撤退
   ブーゲンビルから武器流入止まず

◆ヴァヌアツ
   国会解散、総選挙へ
   総選挙に219人が立候補
   ヴァヌアツ航空、国際線を増便
   総選挙結果が判明
   暴徒が投票箱に放火
   5党が連立に合意

◆ニューカレドニア
   領域議会選挙、与党RPCRがAEと16議席で同数に
   ラフルールRPCR党首正式に辞職
   AEのH.マルタン議員、新領域議会議長に就任
   新内閣発足後RPCR党所属3閣僚が辞任、新政権わずか数時間で崩壊
   女性議員テムロー氏とゴロディ氏、正式に大統領と副大統領に就任

◆フィジー諸島
   タラノア対話、砂糖産業改革・農地問題・組閣問題が議題に
   カミセセ・マラ死去
   砂糖産業改革と農地問題について特別委員会設置にタラノア対話で合意
   イロイロ大統領、重態
   オーストラリアからの訪問者、大幅増に
   大酋長会議、インド系住民に謝罪
   与党SDL年次総会で、デモクラシーを公然と非難
   ガラセ首相、アメリカの人権批判に対し反論
   ヴィチ・レヴ島で、豪雨による洪水
   G.スペイトらに360万米ドルの損害賠償請求
   エコノミスト、厳しい経済予測
   ガラセ首相、憲法の複数政党内閣条項の改正を主張  
   製糖工場、コンピューター故障で生産量低下
   ガラセ首相、労働党との入閣協議に終止符
   ロ・マラ故マラ夫人死去
   大酋長会議議長にラツー・オヴィニ・ボキニ
   ガラセ首相、労働党に14閣僚の入閣を要請
   イロイロ大統領、二大党首に和解を促す
   給水・電力・通信が観光産業発展のネックに

◆ウォリス・フトゥナ
   2005年初旬に自領域運営の航空会社発足を計画
   RFOウォリス支局員がスト決行、全領域内のテレビ・ラジオ放送が停止

◆サモア
   ロトソア宗教事件、土地称号裁判所判決を経て和解、追放者の帰村が認められる
   サモア政府と矢崎EDSサモア(株)の共催で日本人実業家320名来島
    NZの対サモア人ビザ政策反対デモにマリエレガオイ首相も呼応

◆アメリカン・サモア
   トゥラフォノ知事、自領の州兵部隊創設構想に意欲

◆トンガ
   米国務省2003年度人権報告をめぐり国内で賛否両論
   ヴァヴァウ出版社、出版物の発行が認可される
   マァアツ皇太子死去後の貴族選出議員補欠選挙、フォトフィリ卿が当選
   新ゴミ処理場建設計画、豪の援助で開始
   トンガ政府、NZ議会調査団の来島に不快感
   英国人ウォード最高裁長官、任期終了前に辞職
   ロイヤル・トンガン航空国際線の運行停止、1300人が足止め
   政府、ロイヤル・トンガン航空国際線停止の事後処理を決定
   ロイヤル・トンガン航空、全国内線も運休決定
   エア・ウェイブス・オブ・ヴァヴァウ設立、トゥポウトア皇女も投資
   トンガ軍兵士イラクに出発
   最高裁長官後任にスコットランド人ウェブスター氏を任命

◆ニウエ
   現行NZ式教育カリキュラムにニウエ文化の導入にむけて最終調整
   自治政府、韓国人へのNZ旅券販売事業計画を否定
   NZ在住ニウエ人の帰島事業を推進

◆トケラウ
   トケラウ首長、国連とNZ政府主導の自治化推進政策に疑念

◆クック諸島
   人口の減少加速、1996年以降最低値更新中
   自治政府、対中外交に関する名誉毀損を主張、出版社を提訴
   マグロ漁船に自動所在通報機器の搭載を義務化
    民主党ジョージ議員、党除名処分を受けるも3日後に復党
   上海深海漁業会社(SDSF)、クック諸島海域での共同漁業に合意

◆仏領ポリネシア
   仏政府、新自治制度の移行に伴い領域議会解散を公式に承認
   著名人グループ、フレンチ・ポリネシアのPIF参加を支持
   海外に独自の大使館設置の目標を意欲的に表明
   仏最高行政裁判所、野党からの選挙延期の請願を棄却
   PCRCはフレンチ・ポリネシアのPIF参加に反対
   議会選挙、独立推進派連合UPD躍進
   UPDのヴェルノドン議員、議長に選出される
   仏最高行政裁、議長選挙の無効を求めたフロス大統領の請願を否認
   UPDのテマル氏が新大統領に就任

◆ラパヌイ:イースター島
   ラパヌイ独立運動、国連非独立地域リストへの登録申請を請願

◆ピトケアン
   性暴力事件、裁判所は英国法適用排除請求を棄却
   性暴力事件、本年9月末にピトケアン島で開廷決定
   イギリス、ピトケアン島内刑務所職員をNZから募集

◆ナウル
   ナウル航空、マーシャル路線開設計画
   大統領の交代

◆グアム
   域内経済が回復基調
   新たな域内路線開設
   「協定影響補償金」の獲得

◆北マリアナ諸島
   環境法違反で罰金
   観光ビザを90日に延長
   サイパンは中国人の働き場所
   中国人観光客誘致
   マリファナを押収

◆パラオ
   FSMと航空協定を締結
   パラオでもマリファナ摘発
   二重市民権を認める方向 
   政府債務1億ドルを超える
   観光客数は台湾人がトップ

◆ミクロネシア連邦
   ビンロウの実、輸出好調
   EUと漁業協定
   第二次自由連合協定の発効

◆マーシャル諸島
   被爆補償費追加を要望
   年金基金を運用投資
   学校建設計画の公開入札実施
   クワジェリン基地の返還要求

◆アオテアロア:ニュージーランド
   NZと日本の天文学者ら最も遠方に位置する惑星を確認
   NZ、政府漁業補助金制限をWTOに提案、日本ら反発
   沿岸と海底国有化法案に対し、マオリ反対者北島を縦断してデモ行進
   内閣不信任決議、クラーク首相辛くも政権維持
   サモア人へのNZ市民権付与制限法廃止請願を否認
   マオリ党新結成、労働党離党議員が加入、次期選挙に意欲
   マオリ党、太平洋諸島民の支持を求めて精力的に訪問
   補欠選挙、マオリ党圧倒的支持で当選

◆カ・パエ・アイナ:ハワイ州
   米海軍、カフォオラウェでの6年間にわたる浄化活動計画を終了
   ハワイ在住ミクロネシア人への法的公共サービスに限界


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